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第5回 ほとめき寄席

主催:博多笑われ隊

2024年4月28日(日) 13時30分開演
入場無料   於:あじびホール

社会人落語サークル「博多笑われ隊」の5回目の発表会「ほとめき寄席」を福岡市のあじびホールで開催しました。幸いお天気にも恵まれ、100席の客席はすぐに満席に。途中、入れ替えをしながら、延べ120名程のお客様にお越しいただきました。ご来場いただいたお客様には心より感謝申し上げます。


酔馬さん作成のグッズはなかなかのクオリティーです


受付ではリラックス


会場には次々とお客様が。いよいよ開演です

  
開口一番 「子ほめ」酔二さん
途中、不安そうな間がありましたが、元気よく大きな声で
見事に難しい開口一番を務めました!

  
「替り目」酔はくさん
酔っ払いの酔い方や、俥屋の慌てぶり、おかみさんの呆れぶりと
沢山のポイントをクリアしてしっかりと口演してバトンタッチ

  
「代書屋」酔松さん
「松本留五郎」が佐賀弁で大暴れ。代書屋の戸惑う姿にお客さんも
大笑い。サゲは代書屋が書いていた履歴書を丸めて「ポ〜ン!!」

  
「やかんなめ」酔とうさん
マクラの「葛根湯医者」から大ウケ。お客さんはどんな「やかん頭」を
想像したのでしょうか。舐める場面では悲鳴にも聞こえる大爆笑が!

仲入り

  
「はなねじ」一平さん
主人の「苦情の口上」をめちゃくちゃに解釈する丁稚に大爆笑。
上方落語お馴染みのハメモノも入って賑やかな一席になりました。

  
講談 「佐賀の夜桜〜鍋島猫騒動」 虎音さん
今回も講談で一席の虎音さん。主人の恨みをはらさんとする化け猫と
鍋島家忠臣との攻防はスピード感あり。短い時間にうまく収めて読み終わり

  
紙切り 粗忽家酔書
ハサミ試し「恵比寿様」のあと、リクエストを頂戴して「大谷翔平」「お城」

  
「ジーンズ屋ようこたん」(立川談笑作) 酔泉さん
談笑師作の「紺屋高尾」のオマージュ新作。「高尾」ならぬ「近藤ようこ」の
表現が見ものでしたがテンション高くクリア。しっかり人情噺を仕上げました。

仲入り

  
「禁酒関所」よい乃さん
酒をがぶがぶ飲んでどんどん酔いがまわる門番が秀逸。しょんべんの件でお客
様から「臭いで判るやろ」の声が飛び思わず表情が崩れたよい乃さんでした。

  
「洒落番頭」酔馬さん
洒落を解ってもらえない番頭と、洒落が解らない旦那…これを表現する
のが案外難しい。お稽古では悪戦苦闘でいたものの本番は秀逸でした

  
「時そば」 酔書
少し季節はずれではあったのですが、お馴染みの噺を一席。
いいお客様に助けられて最後まで出演者は楽しく演れました。感謝!


出演者全員で記念写真。今回はきぬよさんが所用で欠演で残念でした。
また休会中のよい都さんが応援にかけつけて下さいました。


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