第6回めの公演は、あろうことか衆議院選挙とまるかぶり。石破自民党総裁、ちゃんと博多笑われ隊のことも考えてほしかった。。その影響で、某市役所勤務の酔松さんは、出演できなくなってしまいました。選挙の影響で客足が心配されましたが、それでも約90名のお客さんにご来場いただきました。心から感謝いたします。 |

約90名のお客さまに恵まれ開演です

「親の顔」(立川志の輔作) 酔二さん
志の輔師匠の代表作を明るく元気に酔二節に乗せて口演。
しっかりお客様をつかんで、開口一番の役割を果たしました

「元犬」 きぬよさん
ほとめき寄席の高座では二度目になる演目。
前回よりも噺が口に慣れてさらに楽しくなっていました。

「手水廻し」 一平さん
旦那と料理番の二人が大阪に一泊して翌朝に「手水」を出される場面。
一平さん、扇子が見当たらない。慌てて手ぬぐいを使って、たらい桶を表現。。

紙切り 酔書
鋏試しで「恵比寿」を切ったあと、「僕の顔」リクエストしていただいた
お客様に舞台に上がっていただいて横顔を。「うすら寒い」は、え!?

「応挙の幽霊」 よい乃さん
酔っぱらう幽霊がなんとも可愛いらしい。妙な手つきでお酒を飲む場面には
客席も大ウケ。工夫したサゲもばっちりでした
―――― 仲入り ―――

「新聞記事」 酔馬さん
いつものように第一声が若くてハツラツ!「匕首(あいくち)」を
「アイプチ」と間違えるくすぐりは年齢を感じさせない新鮮さがあって秀逸

「首領(ドン)が行く」(林家きく麿作) 酔泉さん
酔泉さんには、きく麿師匠のネタがよく似合う。登場人物の特異な
個性が自然に感じられてしまうところが、酔泉さんの真骨頂!

「三人無筆」 酔とうさん
無筆の熊さんが、寺に行ってみると、既にそこには無筆の強者が!
お客さんに意外性の展開の面白さを充分味わっていただけたかも

「いぼめい」(青山知弘作) 酔書
どくさいスイッチ企画こと青山氏作の新作落語。短編のストーリーの中に
ちゃんと起承転結があってすばらしい一作。喜んでいただけたでしょうか
次回の第7回ほとめき寄席は、2025年4月27日(日)です
乞うご期待!
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