開場と同時に次々とお客様がご来場。仲入り前には立ち見のお客様まで出て、一時入場制限をするほど盛況でした。延べ120人以上のお客様にお越しいただき感謝、感謝です。今回、初参加の酔直さんは初高座。トリは酔松さんが務めることに。期待満載で開演しました。 |

酔直さんと酔松さん。緊張を隠す笑顔なのか、はたまた余裕の笑顔なのか、、
酔とうさん、酔泉さんの先輩二人は、余裕あり過ぎのこの表情。さすがです。

開場と同時にどんどんお客様がご入場

「だくだく」 酔直(すいちょく)さん
初高座の酔直さん。堂々と開口一番を務めました。お客様のアンケート
には「とても初高座とは思えない」との声がたくさん。今後も楽しみです

「桃太郎」 虎音(こおん)さん
登場人物に博多弁をしゃべらせるオリジナリティーは虎音さんの本領

「転失気」 酔書
今回は浅い出番で。お馴染みの一席を申し上げて次へバトンタッチ

「悋気の独楽」 よい乃さん
この日は、地域寄席で増やしたよい乃ファンが沢山会場にお越し下さいました。
登場人物も場面展開も多いネタを、しっかり演じてまたファンを増やしたかも!

「長命」 きぬよさん
女性が演じるのは珍しいネタを堂々と自分の色に染めて高座へ。主人公の
おかみさんのダミ声と飯をギュウギュウと盛る姿が秀逸!楽しい高座でした。
―――――――― 仲入り ―――――――――

「掘の内」 酔泉(よいせん)さん
本人曰く「久々の古典落語を」とのこと。ただ、やっぱり途中で変装した通行人
が何度も出て来て「バリバリ」と被り物を取るあたりではいつもの酔泉節が炸裂

「桃太郎後日譚」(春風亭百栄作) 酔とうさん
桃太郎と犬、猿、キジが鬼退治から帰ってきてからのお話し。人格(犬格)が
崩壊?した犬と気弱な桃太郎との会話、キジの「ケーン!」でもお客様大爆笑

紙切り 酔書
鋏試しは「博多券番」。リクエストを頂戴して「宇宙人」「弥次さん喜多さん」

「蛙茶番」 酔馬さん
今回はこてこての艶笑噺。本人の心配をよそにお客様のアンケートには
「エッチなはなしで楽しかった」との声も。好評だった?のではないでしょうか

今回はお茶子を千よいさんが務めて下さいました。感謝!

「一文笛」(桂米朝作) 酔松さん

初めてのトリを務める酔松さん。米朝作の人情噺を江戸言葉に直して口演。
滑舌もよく、お客様にも声がよく届く。息詰まる場面では会場全体を釘づけに。
サゲの前でハプニングがありましたが見事にトリを務めました。お疲れ様です

皆さんほっとした表情で集合写真。お疲れさまでした~
次回の発表会「第8回ほとめき寄席」は、
2025年9月27日(土)を予定しています
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