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第３３回コミカレ寄席

2020年6月20日（土）　14時開演

福岡アジア美術館あじびホール　入場無料・全席自由
出演：岩田屋コミュニティーカレッジ会員一同

当初は4月18日（土）に開催予定でしたが2月から世界的に流行しはじめた
新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期に。あらためて6月20日(土）に
実施致しました。　会場は、あじびホールさんの指示により、32席に限定。
受付には消毒液とともにお客様にはマスク着用の張り紙が。いろいろ気を
使いながらの発表会でしたが、31名のお客様にお越しいただき、和やかな
雰囲気の中で無事に終えることができました。お客様には心より感謝です。


本来は120席ほどの客席ですが、ソーシャルディスタンスを保つために
間隔を空けて32席に設営。これまでにない雰囲気の会場になりました。




マスク着用のお願いと席を限定する旨の案内。受付ではもちろんマスク着用。


開場と同時にお客様が。32席のところ、最終的には31人のご来場。
多くなればご入場をお断りしなければと思っていましたが、ちょうど
31名のご入場。お一人もお断りせずに済みました（笑）

今回は残念ながらCDでの出囃子。一番太鼓、二番太鼓に続いて開演しました。


開口一番「猫の皿」よい音さん。高座での様子が板についてきました。


「粗忽の釘」酔はくさん。持ち時間をオーバーしての熱演。楽屋は冷や冷や。


「笠碁」酔二さん。お馴染みの酔二節で楽屋陣も大ウケ。


「厩火事」よい都さん。おさきの感情をしっかり表現して満点の高座。


「看板の一」酔とうさん。一年ぶりの高座を満喫のご様子。
サゲ前で大事な台詞を飛ばしたのが心残りだったとか。

仲入りでは会場横の扉も全開して換気を行いました。
（福岡市文化芸術振興財団さんによる取材写真より）
　

―　仲入り　―

充分な換気の後、後半へ

紙切り　酔書　鋏試しで「藤娘」のあと、リクエストで「カタツムリ」「梅雨明け」


「崇徳院」酔泉さん。熊さんのおかみさんがお嬢様の代わりになろうとするところ大爆笑。


「町内の若い衆」酔馬さん。八っあんのおかみさんは秀逸のキャラクター！


「芝居の喧嘩」酔書。一番ウケたのは神田伯山先生の声色ものまねでした。


皆さんお疲れさまでした。そして、コロナ禍の中、足を運んで下さったお客様には
心より感謝申し上げます。


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